
「落葉~Chanson d’automne~」
秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。
鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。
げにわれは
うらぶれて
こゝかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉かな。
作:ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896 フランス詩人)
『サチュルニアン詩集(Poèmes saturniens)』より
訳:上田敏(1874-1916 文学者)『海潮音』より
*音楽的な詩なので私はいつも声に出して読んでみます。立秋を迎え、秋は深まっていきますね・・・
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