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2010年10月7日

Peter Marigoldのモレスキンと一本の電話の物語

Peter

ロンドンを拠点に活動しているデザイナーのPeter Marigoldさんが愛用しているモレスキンのカイエを見せてくれました。そして、Peterさんが以前使っていたスケッチブックにまつわる面白い話を聞かせてくれました・・・

「毎朝スタジオには自転車で行くのだけど、普段からポケットに入れているものをそんなに整理しないんだ・・・そして数週間前、大切なスケッチブックをポケットから落としてしまったんだよ!落としたことに全く気付かなくて、その翌日は日本に2週間行く予定があったから、そのためにいくつかのデザインを終わらせなくてはいけなくて本当に焦ったよ!そんなことがあったものだから、あんな乱暴な声で電話が来るなんて思ってもいなかったんだ・・・

Ring ring – ring ring
Peter:もしもし?
男:小さな茶色い本がここにあるけど・・・
Peter:何ですって?
男:・・・小さな絵が描いてあるけど・・・
Peter:すみません。どなたか分からないんですが!
男:だから・・・これが何なのか分からないんだけど・・・これはドローイングなのかな・・・小さなハンドライティングも・・・

それからその人は、私のスケッチブックを拾ったこと、電話をしてほしいことが記されていたので電話をしたことをゆっくりと説明してくれたんだ。彼の名前はJim、地下鉄のメンテナンスをしている人で、私がスケッチブックを受け取れるようにセキュリティーガードに渡してくれたらしいんだ。[ありがとう、Jim]でも、日本に発ってからもずっとパニックで、スケッチブックは2週間後に受け取りに行ったよ・・・行ったけど、スケッチブックのことを知る人は誰もいなかった・・・。私は携帯電話の着信履歴にJimの番号を探したけど、私の電話はかなり旧式のものだったせいで、履歴は最新10件までしか残っていなかった。

だからきっと、私のアイディアや考えたことがいっぱい詰まったスケッチブックが、今ロンドン地下鉄のどこかにあるはずだよ。Jimか、セキュリティーガードマンか、あるいは誰かがそのノートを楽しんでくれているといいんだけど。そして、私のアイディアの中から何か商品化することになったら、その時はロイヤリティーを下さい!」

Peter Marigoldさんのサイトはこちら

*モレスキンを失くした時のパニックを知っているだけに、この状況を面白がってはいけないのでしょうけれど・・・モレスキンを落としたことで街に小さなドラマが生まれたことはステキです!

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