Sarasaの水害に遭ったダイアリーと木造仮設住宅プロジェクト
「3月11日大震災のとき、部屋の水差しが倒れ、デスクから床に落ちたいろいろと共に私のモレスキンも水害に遭いました。外出していたので気付いたのはしばらく経ってからでした。タオルでざっと拭きましたが丁寧に乾かす余裕などなかったので自然乾燥です。しばらく湿っていました。
でも、前と変わらず使っています。避難の移動のときも湿ったまま持ち歩いて、今考えるとかなり手荒に使っていましたが、カヴァーとページが水分で波打った以外は問題なし。頑丈。油性ボールペンで書き込んでいたので、にじみもほとんどなかったです。ぴしっとスマートでクールな佇まいのモレスキンも好きですが、最近は、波打ってボリューミーになったこの手帳がむしろ手に馴染んで気に入ってます。」
3月11日の震災の時、茨城県つくば市にいたSarasaさんがモレスキンの物語を聞かせてくれました。現在、Sarasaさんは建築家である父上の被災者のための木造仮設住宅プロジェクトを手伝っています。
「例え仮設建築であっても被災者のみなさんにとってはちゃんとした“住まい”です。木造の家は、心身ともに安全で安心して生活できるだけでなく、肌触りも匂いも優しく心が落ち着きます。父の建築方法である「板倉構法」は、解体後も再構築することができるため、仮設期間終了後も被災者の復興住宅としてそのまま再利用できます。
また、地域の木材を使い地元の職人さんが仕事をすることで被災地の復興にもつなげるというのが、このプロジェクトの主旨のひとつです。福島の職人さんたちと、徳島の那賀すぎ共販協同組合含め、日本の職人のきめ細やかで迅速な、素晴らしい仕事に圧倒されました。そう、モデルハウスの建設現場でメモをとるときも、手ぶらでポッケに入るこの手帳のサイズは便利でした。」
さらなる詳細は里山建築研究所のブログへ
*復興に向けたプロジェクトの動きをとても近くに感じることのできる貴重な物語です。Sarasaさんのお父さまである安藤邦廣さんのプロジェクトは毎日新聞にも取り上げられています。
















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