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18 7月 2011

コバヤシヨシノリの線画とスケッチブック


イラストレーターのコバヤシヨシノリさんの作品はモレスキナリーでもよく掲載させてもらっています。モレスキンのスケッチブックに毎日絵を描くというコバヤシさんですが、最近その作風には変化があったようです。興味深いお話を聞かせてもらいました。

「僕はスケッチブックタイプを3年程使用しています。それは、制作活動の為のアイデアや下絵を描いたり、また気付いた事などを残す為に使っています。最近は見開きでひとつの絵を描き、開いているスペースに後程自分の絵に対して気付いたこと、発見したことなどを書いています。

僕は線画が好きでほぼ毎日描いており、何千、何万と線を引き、最近ようやく自分の気に入った線が引けるようになってきたので、その線を使って細かな毛並みの動物を描いてみたくなり、そうしたら今度はその線を使って色々と他のものも描いてみたくなりました。新しい線を見つけた時、モレスキンは独特な紙質だからその線との相性は良くないだろうなと思っていたのですが、多少の違いはありますが思い通りに描くことができ自信に繋がりました。

こういうものが描きたいのだけれど、どうしてもうまくいかない、そんな時もあえて文章にして残しておきました。そして、その問題が解決した時も記録として残してあります。なにかひとつ問題が解決するとまた新たに問題が発生する。そんな繰り返しでかれこれ3年経ち僕のスケッチブックも2冊目が終わります。1冊目の1ページ目に描くのが恐ろしくなかなか手が出せなかったのが嘘のように現在は好き勝手に描きどんどんページが進んでいきます。でも、その余白には当時の記録が残っているので、時々読み返しています。初志貫徹で行くために。」

コバヤシさんのイラストレーションはFlickr
コバヤシさんの以前の記事はこちら

*スケッチブックの中で自分の絵の成長を実感できることは嬉しいですね・・・今日は1本の線から立体的な世界を生み出す線画の魅力を感じて頂けたらと思います!

17 7月 2011

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2011

今日は、モレスキンファンのみなさんに興味深いイベントをご紹介したいと思います。2011年7月16日から18日まで、東京3331 Arts Chiyodaではアートブックフェアが開催されています。

「THE TOKYO ART BOOK FAIRはアジア最大のアートブックフェアです。160組を超える出版社、ギャラリー、アーティスト、ブックショップ等が世界中から一堂に会します。フェ アに合わせ発表される新作を、出展者とのコミュニケーションを楽しみながら購入することができます。2011年のメインテーマは「TIMELINE」。3つのエキシビションなどZINE’S MATEのオリジナルコンテンツを通じて、過去・現在・未来を繋ぎ、進化し続けるアートブックの魅力を再発見していく場所となるでしょう。」

イベントの詳細は公式ホームページ

*本と芸術を愛するみなさんにはきっとたまらないイベントだと思いますよ!暑い週末ですが、ぜひ遊びに出かけてみてはいかがでしょうか?

16 7月 2011

porcoの北欧の旅とスケッチ


porcoさんの物語を読んでいるうちに、私たちはきっと北欧建築をめぐる旅の中に入り込んでいくことになるでしょう。この週末は、porcoさんが訪れたスウェーデンとフィンランドの話を聞かせてもらいましょう。

旅2日目、早朝にまずporcoさんが訪れたのは「森の火葬場」です。ここは世界遺産にも登録されている北欧モダン建築が有名な墓地・火葬場です。

「・・・ストックホルム中央駅にて2日間のフリーパスを購入し、いざSkogskyrkogarden(森の火葬場)へ。郊外とはいえ電車で20分程。ヨーロッパ 特有の経済的な集合住宅を見ながら駅に着く。ホームから階段を降りると、花屋がある。お墓へ活けるのだろう。花屋を通り過ぎ右を向くと、流し坂道の先に十 字架が見えた。建築を志す者で、かつアスプルンド、あるいは北欧の建築に身を奉げた者であれば、その風景を見た途端、言葉を失うであろう。私は近づき、舗 装から芝生に切り替わる地点まで歩く。しかし私は、まだその風景の「強さ」を感じていなかった。とにかく石畳の道を昇っていく。

昇るにつれ、私は理解する。なるほど、この十字架によりこの大地は生起するのだ。長い上り坂のアプローチ、しかしその軸線上に十字架はない。右に外れてお り、誰もそこへはいけない。徐々に近づく十字架、茫漠とした緑の大地を十字架の水平が整え、水平に広がる自然を十字架の垂直が規定する。最小限の建築的構成により、大地が生まれた。素晴らしいものだと思った。・・・」

その日の夕刻、porcoさんは「森の火葬場」と同じくアスプルンドにより設計されたストックホルム市立図書館を訪れます。

「・・・市立図書館前の公園のベンチに座り、スケッチを描き、ガムラスタン(旧市街)目指し歩き始めた。ショッピング街を歩き、店の中を何度も覗いたが、結局何も買わなかった。歩きに歩いて、ホテル近くの「鉄の広場」にてカフェを注文する。1時間程小休止。旅の日記を書こうと、モールスキンの手帳に書き始める。私 はこんな時間が好きだ。そしてスケッチをしている時間も好きだ。これで満たされるのだから、そりゃ金も使わない。私にとって重要なのは“物”ではなく、それに付随する“時間”と“空間”なのだ。・・・」

porcoさんの北欧の旅を辿ろう!こちら

*“スケッチする”ということが、私たちに新たな旅の経験をもたらしてくれるようですね!

15 7月 2011

タイヤ跡の証拠

これは、JeffとJeffの失くしていたモレスキンノートブックの物語です。Jeffは彼のノートブックを失くしてしまい、In case of lossを書いていたおかげで誰かが見つけてくれました。

「見つかったのもとても理にかなっていることなんです。なぜなら、ノートブックには、名前、電話番号、そしてemailアドレスを書いてあったのですから。」

写真を見てみると、ページに車のタイヤの跡がついており、ノートブックは少しボロボロになってしまっています。

「少なくとも1台の車には轢かれたのでしょう、タイヤの跡がそれを語っています。それにも関わらず、すべてがそのままで戻ってきました。表紙ももとの形を保ち、どのページも破れたりせず、シャーペンも中に挿さったままです。もちろん、皺が入ったページはありましたが、使い勝手には問題ありません。」

全文はこちらへ(英語)

*In case of lossの項目に救われたことはありますか?みなさんの物語もぜひ聞かせて下さいね。

14 7月 2011

モレスキンノートブックの表紙のカスタマイズ

グラフィックデザイナーCasttroさんが表紙に作品を制作するプロセスが写されているこちらのビデオは、モレスキンアーティストマーケットプレイスがどういう場所かを伝える素晴らしい例だと言えるでしょう。このマーケットプレイスは、モレスキンノートブックを使用してクリエイティビティを表現するアーティストたちがカスタマイズしたモレスキンノートブックを消費者に直接販売することができる場所です。消費者は、彼らから直接ノートブックを購入し楽しく使うことができます。

モレスキンアーティストマーケットプレイスはこちら
関連記事はこちらこちら

*誰でも参加することのできるマーケットプレイスです!世界にひとつのノートブックをみなさんも使ってみませんか?

13 7月 2011

質問:文字や図形をモレスキンノートに書くための筆記具は?

先日は「絵の色付けにぴったりの筆記具」について、みなさんより多くのアイディアを寄せて頂きました。さて、今日はいばらの矢さんより次のような質問が届いています!

「こんにちは。お聞きしたい事があるのですが、ノートを書くときに使うペンは主に何を使用されるのですか?私の場合、ノートは記録みたいな形で使う事が多いですね。絵はほとんどと言って良いほど書かないです。 ただ、「絵」とはいえないものの「図」は描きますね。(何せ理数系なものですから。) そうなると、ボールペンとかが一番メジャーですかね?」

@Velvet8250をフォローしよう!

Picture by Hermann Fenner-Behmer/Wikicommons

*私はPILOT 2020ROCKY(旧型、シャーペン)とMONAMI Plus Per 3000(水性ポーラス芯細字ペン)を今は気に入って使っていますよ。長々と考えごとをする時にはシャーペンで書いています。みなさんは何を使っていますか?コメント欄または@YOKOnotesまでぜひ教えて下さい!

12 7月 2011

ある建築家の学生時代のモレスキンノート

le84motoさんは建築家です。学生時代に名建築の数々をモレスキンノートにスケッチし、それは今でも大切に保存しています。時々見返してみると、新たな発見があるのだそうです・・・

「昨日は休日を利用してモレスキンの整理をしていた。学生時代に書いた安藤さんの代表作【住吉の長屋】の図面スケッチ。思えばあの頃は安藤さんの力強い建築に周囲の学生と同様当たり前に憧れていた。しかし安藤さんの建築はずいぶんアチコチ見て廻ったがほとんど現地でスケッチしていない事に気が付いた。圧倒的に白井さんや磯崎さんのスケッチが多い。なぜだろう。

安藤さんの明快で分かりやすい建築を目の前にしてあえてスケッチをしなかったのかもしれない。当時スケッチをたくさん描いた建築に共通しているのは難解なコンセプトを建築空間としてどう表現しているのか?をなんとかして理解・吸収しようと必死で描いていたのを覚えている。(実際たいして理解できていないが。。。。)

でも本来建築は誰にでも解かり易くなければいけないと最近考えている。時代が経ってもこれほど新しく明快で分かりやすい住宅建築はそうあるものではない。そう感じさせるのは究極の原初的なプランだからだろう。未来は原初的である。藤本壮介氏の言葉を借りれば【原初的な未来の建築】まさにこういうことだろう。たまにモレスキンを見返すと新しい発見がある。ヘタなスケッチを見て少々凹む時もあるが宝物だ。」

le84motoさんのブログはこちら
le84motoさんのスケッチはこちらでも見ることができますよ!

*学生時代のノートが今でも刺激的であるというのは何て素晴らしいことでしょう!絵が下手でも、文字が汚くても、ノートは何度でも私たちにインスピレーションを与えてくれます。

11 7月 2011

Kino Akikoと娘の素敵なコラボレーション!

イラストレーターのKino Akikoさんは娘さんの成長記録をつけるためにプレーンノートブックを使っています。

「私の6歳になる娘が、折り紙でオウムとカキ氷を作ってて、それが可愛かったので、モレスキンに貼って、背景を私が描いてコラボに仕上げました。」

Kinoさんのモレスキンノートブックのページは、子どもファッション雑誌の『sesami』5月号の中でも見ることができますよ!

Kinoさんのブログはこちら
Kinoさんのサイトはこちら

*「折り紙でかき氷を折ったら、お母さんがシロクマまで描いてくれた!」そういうことが子どもたちの想像力をもっと広げるかもしれないと、このページを見て思いました!

10 7月 2011

In case of loss.. 最後の希望、本気のお願い

「自分の大切にしているものがどうか返ってきますように!」・・・そんな持ち主の希望を託すためにあるIn case of lossの項目が、ラゲージタグとなって明日登場するのだそうです!

In case of loss..といえば、ブルース・チャトウィンの習慣に由来しており、全てのモレスキンノートの中表紙に印刷されている定番の項目です。モレスキンノートブックを長く愛用するほど、In case of lossの項目に真剣になっていきます。万一失くしてしまった時、どこかでこれを拾ってくれた人に訴えることのできる最後のチャンスだからです。みなさんはこの項目に何を書いていますか?

商品の詳細はmoleskine.co.jp
In case of lossの物語はこちら

*愛用しているモレスキンノートブックを失うことほど落胆することはありません!もし、街で見知らぬ黒いノートブックが落ちていたら、ぜひ持ち主のもとへ返してあげましょうね!

09 7月 2011

たけるのモレスキンに筆記具5本!

「モレスキンノートブックと一緒に持ち歩く筆記具を1本になんて絞れない」・・・そんな風に悩んでいる人はたけるさんのノートブックを見てみて下さい!

「一緒に出来るだけいろんな筆記具を持ち歩きたいぼくのモレスキンには、いま5本のペンが挿さっています。一つはモレスキンローラーペン。滑らかな書き心地が気に入っています。quiverのペンホルダーにはuniのスタイルフィット5色ホルダーペン。赤鉛筆。LYRAの太軸鉛筆。この三本がちょうど良いバランスでquiverに納まるんです。

そしてその間にピンクが眩しいLYRAの蛍光テキストマーカー。これが漆黒のモレスキンに良く映えてぐっとオシャレ感が増します。まるでモレスキンの為にデザイン設計されたのかと思うくらいクリップのホールドが絶妙です。表紙裏にまたがるquiverのゴムバンドにはテンプレート定規も挟み込んでいます。こんなに沢山のペンを一緒に持ち歩くことが出来て、しかもすぐに取り出せるノートなんて、モレスキンの他にありません!」

*この筆記具5本のバランスが絶妙ですね。これ以外の組み合わせではこうはいかないかもしれない・・・とにかく、使いたい時に使いたい筆記具を取り出せるから最高です!

from moleskine