yukimidのノートのバックアップについての考察
Evernote×モレスキンの話題が盛り上がった最近ですが、「現物がここにありながら、なぜノートをバックアップする必要があるのか?」と不思議な気持ちになっている人もいるのではないかと思います。ノートのバックアップはどういう発想に端を発しているのか・・・。yukimidさんの考察がたいへん面白いのでぜひ読んでみて下さい!
「積もり積もっていくノートの山(私の場合そのほとんどがモレスキン)を見て、はてどうしたものかと思うようになったら、それこそ情報の”蓄積”を身を持って体験しているのだなあと思うのです。その蓄積に対する悩みというのは実に知的で、実に喜ばしいことなのですが、その蓄積を一体全体どうすればよいのかひとつ頭を捻らせてみようかと思うのです。何の話かといいますと、ノートのバックアップについてです。・・・
・・・紙に書いた文字は唯一絶対であり、その紙がインクを吸い込んでしまった以上、全く同じ物を別のところに再現するというのは難しいことです。写経のよ うに全文書き写せば良いとか、コピーを取れば良いとかありますが、私は書いたモノ書かれたモノというのは、物として唯一無二である方がよいと考えます。結局のところ、それを書いたという偶然であったり必然であったりを、ありのままに残しておきたいのです。
しかしまあ、それではリスクが伴います。「失くしたら?」「落としたら?」「燃やしたら?」「濡らしたら?」そういったリスクは物としてそこにある 以上は、絶対につきまといます。だからといって金庫にしまっておけばいいかというと、それも違う気がする。物としてそこにある以外に、”物としてそこにあっていい状態”を作れないかと。それが上記の方法なのです。
まず自身の心持ちとしては、「Evernoteに今まで書いてきたモノすべてを写した写真が残っている」となります。物の喪失は避けられないにしても、書 き記した思考は消えてないという安心感についてはもはや言うまでもありません。また、タグ付けをして分類していますので、Evernote上で巨大なモレスキンライブラリーを構築することが出来るのです。これは結構凄いこと。今までの記述の全てがそこにあるという状態を創りあげようとしているのですから。 ここにはどんなデバイスでもアクセス可能です。・・・」
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*情報の蓄積を感じるほどに、モレスキンノートブックが増えてきた人。そして、そのページデータのほとんどが文字情報である人は、バックアップについて少し考え始めてみてもいいかもしれませんよ!

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