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2013年3月22日

タカヤのモレスキンの中の考えごと:「トーテミズム」について

昔、どこかの森か、どこかの広場で、立っているのを見た記憶がある人も多いでしょう。奇妙な生き物たちが棒状に連なった塔は、決して恐い印象はないですが、不思議な存在感を持っていたように思います。今日は、「トーテムポール」「トーテミズム」について考えごとをしているタカヤさんの話を聞いてみましょう・・・

「・・・このトーテムポールに代表される「トーテミズム」という考え方にとても興味を持っている。トーテミズムというのは世界的にある民族のものごとの考え方のひ とつ。アラスカやカナダや北アメリカに限らずアフリカなど世界的にその考え方は存在している。トーテミズムというものは、日常生活においてなかなか出てこ ない上に、最近のビジネス書でも取り上げられないので一般的にトーテミズムについてあれこれと考えている人というのは少ないと思うので書いておく。

アフリカの多くの部族では特定の動植物を自分と同定して、それをトーテムとする。トーテムの特性が部族の特性となる。挨拶代わりに「お前は何を踊るのか? (オ・ビナング?)」と聞かれる。これは出身を尋ねる時に使う。つまり、「自分が踊るもの」というのは部族と同定しているトーテムである動植物のダンスの ことである。例えばコヨーテをトーテムとしている部族では、コヨーテのダンスを狩りの前や結婚式や部族の中での記念的なことがある日に踊ったりする。この 「踊るもの」で、彼がどこの出身なのかが相手に伝えることができる。またこの自分のトーテムを答えることで、部族間の関係性(過去に敵対をしていたことと か、部族間での婚姻関係とか)も判明するらしい。このトーテムとしている動植物を食べることは、その部族にとってタブーとなり得るし、またその動植物を体 の中に取り入れることはものすごく大切なことなのである。・・・」

「・・・最近その「トーテミズム」についてよく考え事をしているので、頻繁にスケッチをしている。自分のノートブックは考え事をキャッチするための道具である。そういうトーテムの背後にある見えない物語をキャッチして、ごくんと飲み込むために描いているので、なんとなくちょっとした想いを込めたスケッチだと思う。自分に特別に関連していると信じている野生の動物や植物。もしくは動植物に限らず「物」や「動作」であるかもしれない。これらについて想いをはべらすというのはなかなか素敵な考え事だと思っている。自分の内側に一致する「象徴的な外側のもの」についてゆっくりと考えるというのが自分のひそかな遊びである。・・・」

全文読もう!タカヤさんの文章はNotebookers.jp
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*タカヤさんの文章にも登場しましたが、「旅」や「精霊」のようなキーワードを追って行くと、星野道夫さんの「旅をする木」という本に出会いますよね。これは私も大好きな本なので、「旅」という言葉が心に響くみなさんにぜひおススメしたいです。

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