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2013年7月18日

Sandip Koodaliのモレスキンフォトブック

「インド・ケーララ州北部のローカルなヒンドゥー社会では、10月下旬から6月上旬にかけて、Theyyam(テイヤム)という神霊を祀った儀礼が盛んに行われている。指定カースト(不可触民)に属する実践者の身体を媒介として儀礼空間に顕現するテイヤムは、祭文(トーッタム)や身体パフォーマンス(カラーシャム)を通じて土地の歴史や自らの起源潭を再現した後、参拝者たちに祝福や託宣を与える。テイヤムの種類は、祖先神、英雄神、動物神などのべ400以上あるといわれる。」(竹村嘉晃さんの人類学研究より)

今日紹介するのは、シンガポールを拠点にライター、広告関係の仕事をするSandip Koodaliさんが制作したモレスキンフォトブックです。南インドにあるケーララ州の伝統儀式のことが記録されています。

「私は世界の様々なことに好奇心があります。私が旅をしたり写真を撮ったりするのはそのためです。人間誰もが抱く感情、また、エキゾチックな人々を撮影する時でさえ、彼らにとっての普通に惹かれます。

この本には、私が先祖の故郷であるインドのケーララ州で撮影した写真をまとめています。ここでは、今でも私の家族が、毎年恒例となる伝統儀式“Theyyam(テイヤム)”を行っています。この儀式は複雑で、二晩にわたってパフォーマンスと祈りの儀式があります。儀式のため施される化粧は、全て現地で採取された自然な植物染料で、衣装やかぶり物にも使われています。テイヤムは、とても感動的な経験でした。何世紀にもわたる私の過去とのつながりを感じたのです。そして、受け継がれるこの儀式に参加することができ、今でも光栄に感じています。」

「しかし、過去とのつながりは、おそらく、歴史や民族的背景、家族、国家、文化など、人類の枠を超えたあらゆるものを通して、誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。私たちがその何かに近付くことを選択したなら、それは私たちの人生を豊かにしてくれるすばらしい機会となるでしょう。」

テイヤムの様子を写したフォトブックはこちらで閲覧することができます。

また、Sandipさんは、日本の直島を旅した際の記録を別のフォトブックにまとめています。そのフォトブックには”Stillness and Silence(静寂と沈黙)”というタイトルがつけられています。こちら

moleskinerie.comより

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