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2015年7月31日

チャプターズジャーナルの「コプト製本」って何?

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モレスキンのチャプターズジャーナルには「コプト製本」という製本術が採用されているそうなのですが、いったいどういう製本なのでしょうか?

「コプト製本とは、表紙と折丁を直接同じ糸で綴じた製本方法。穴を開け、編み物のように綴じていくので、綴じ目が美しく仕上がる特徴があります。また、ページの開きも良く、180度フラットに開くことができます。」(moleskine.co.jpより)

なるほど、チャプターズジャーナルの背表紙に見える織物のような綴じ目にはこだわりがあったんですね。コプト製本の歴史は古く、冊子体製本においては最古の製本術であったようです。

「冊子体の書籍は、それまで書物の形態として主流だったロール状の巻子体から徐々に移行し、2ー4世紀には主流の形態になったと言われる。以来、現在までその形態は変わらないが、一口に冊子体と言ってもその製本法、形などは時代とともに様々なバリエーションが生まれた。

最も古いスタイルーコプト式製本:”コプト”とはエジプトのキリスト教徒を指し、初期のキリスト教徒によって使われた製本の方法である。コプト装幀は最も古い冊子体製本のスタイルで、…現在の本の形とは異なり、背が覆われていない。

その後、教会の祭壇に置かれるミサ用の典礼所などでは、象牙彫や宝石や七宝をちりばめた表紙を付けた本が作られた。信仰に対する重要性を際立たせるために美し豪華に飾られ、本は芸術品になった。」(神奈川大学図書館だよりNo.141より抜粋)

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*神の言葉を大切に保存するために発展した製本技術、奥が深いですね。ノートブックという「まだ書かれていない一冊の本」に、私たちはどんな言葉を残していきましょうか?

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