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2015年8月2日

インスピレーション:藤子・F・不二雄先生の「アイディアのタネ」

先日、Moleskineより新しいリミテッドエディション「ドラえもん」が発表されて、興奮した人もいるのではないでしょうか。子供の頃、ドラえもんの四次元ポケットに入っているたくさんのひみつ道具は憧れでしたから…。

それにしても、藤子・F・不二雄先生の無限の想像力と発想は日常のどこからやってきていたのでしょうか?今日は、書籍『藤子・F・不二雄の発想術』(2014年/ドラえもんルーム編/小学館)より、藤子・F・不二雄先生の言葉を引用したいと思います。

Doraemon1

「何がアイディアのヒントになるかってことは、もうまったくわからない。言いかえれば、見るもの聞くものすべてがヒントだと思う。読んでる本、見た映画、テレビ、あるいは人と話していて何かヒントが浮かぶこともある。でも、何かをヒントとしてピッと印象に残すには、やっぱりそれなりのアンテナみたいなものは、いつも張っていないとせっかくおもしろいことをスッと逃しちゃうことになる。そういうアンテナを張ることだけは、意識的なものじゃないけれど、やっぱりやっているんじゃないかと思います。」(1985年/「アニメージュ」4月号/徳間書店)

 

僕のアイディアメモには、ちょっとした思いつきが、そのまま書きとめてあります。僕は、それを「タネ」と呼んでいます。植物のタネは、将来大きく成長するための遺伝情報をしっかり包み込んで、時の来るのを待っているのです。何年も、何十年も……。
 僕のメモ帳のタネも同じです。それ自体は、ほんの小さなかたまりにすぎません。育ってみなければ、どんな木に育つのか、花が咲くのか咲かないのか。それともつまらない雑草で、すぐに枯れてしまうのか。僕にも、わからないのです。」(1990年/てんとう虫コミックス・アニメ版『映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史(下)』小学館)

 

アイディアのタネが浮かんだとき、そのまま手帳に書きとめておくんです。時と場所を選ばず浮かびますから。そして、実際に描く段階で、手帳からタネを五つか六つ取り出して考えるんです。どうやって結論にたどりつくかは、自分でもわからないんですが、意識の深層の部分で、カチャカチャと働いて、ある組み合わせが浮かぶと、それが意識の表面にパッと出てくる。どちらかというと、ボーッとして、すべての抑制を解き放した状態のほうが浮かびやすいですね。」(1993年/「サンデー毎日」5月23日号/毎日新聞社)

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