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03 7月 2019

前田裕二著『メモの魔力』と限定ノートブック

MagicOfMemos

前田裕二さん(SHOWROOM株式会社代表取締役社長)の著書『メモの魔力』(幻冬社)はもう読みましたか?日付&サマリー、ファクト、標語、抽象化、転用という5つの項目を使って、インスピレーションを整理し、アイデアを実現へと導くための術が紹介されている1冊です。

「僕にとってメモとは、生き方そのものです。メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。メモによって夢を持ち、熱が生まれる。その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気づいていない「本当のメモの世界」へ、ようこそ。」

前田さんはモレスキンノートブックの大ファンでもあり、「僕のビジネス人生および種々の成功体験は、常にモレスキンと共にあった、と言っても過言ではありません」と言葉を寄せています(紀伊國屋書店ウェブサイトより)。この度、そんな前田さんが監修した特別なモレスキンノートブックが誕生しました。

詳細は紀伊國屋書店ウェブサイト

21 4月 2019

インスピレーション:本棚に入れておくもの

Adina
Image by Adina Tudor from myMoleskine

カリエール:本棚は、必ずしも読んだ本やいつか読むつもりの本を入れておくものではありません。その点をはっきりさせておくのは素晴らしいことですね。本棚に入れておくのは、読んでもいい本です。あるいは、読んでもよかった本です。そのまま一生読まないのかもしれませんけどね、それで構わないんですよ。

エーコ:知識の保証みたいなもんですよ。

トナック:ワインセラーにも似ていますね。全部飲んでしまったら困りますね。

カリエール:ワインといえば、私もずいぶんためこんでいて、かなりの本数を子供たちに残すことになるだろうと思います。まず、飲める量が年々減ってきていますし、そのうえ買う量は年々増えてきてますからね。しかし、私は、気が向いたらいつでも地下のワイン庫へ降りていって、最高のヴィンテージを開けて飲むことができるんです。プリムール買いもよくします。これは、収穫の年に買ったワインが、三年後に届くという仕組みです。プリムール買いの利点は、上質のボルドーワインであれば、生産者がまず樽で、次に瓶で、熟成させるのですが、その間の保管状態がこのうえなくよいということです。三年も預けておけば、ワインは柔らかくなりますし、うっかりフライング飲みしてしまう心配もありません。じつに素晴らしい仕組みです。三年後には、注文したことさえ忘れてしまっています。思いがけず自分からのプレゼントを受け取ることになるんです。これは美味しいですよ。

トナック:書物の場合も同じようにするべきではないでしょうか。セラーに入れる必要はないとしても、いったん脇によけておいて、熟成させる、といいますか。

カリエール:そうすれば、とにかく、あの忌まわしい「新刊強迫症」に対抗することはできますね。新刊だから読まなきゃならないという例のあれです。「話題の」本をとっておいて、三年後に読んだっていいじゃありませんか。映画だと私はよくそうしてますよ。観なきゃならないものをすべて観る時間がないものですから、いつか、よし観ようと思いたつ時が来るまで、一部を保留にしておくんです。しばらくすると、ほとんどの映画について、観たいとか観なくてはとかいう気持ちがなくなっていることに気づきます。そういう意味で、プリムール買いは、フィルタリングの一種なのかもしれません。三年後に飲みたいものを選び出しているんですから。少なくとも私はそう思いますよ。」

  • ジャン=クロード・カリエール(1931-、フランスの作家、劇作家、脚本家)
  • ウンベルト・エーコ(1932-2016、イタリアの中世学者、記号学者、哲学者、文芸批評家、小説家)
  • ジャン=フィリップ・ド・トナック(進行役)

『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』(阪急コミュニケーションズ)の『我々が読まなかったすべての本』より一部抜粋

28 3月 2019

ハヤテノコウジ著『東京 わざわざ行きたい街の文具屋さん』

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Image from koujihayateno.com

すでにご存知の方も多いと思いますが、モレスキナリーフレンドのハヤテノコウジさんが書籍『東京 わざわざ行きたい 街の文具屋さん』(株式会社GB刊)を出版されましたよ!

取材、執筆、イラストのすべてを1人で担当されたそうで、その取材量と文具への情熱に裏打ちされた本書は読み応えも十分です。東京とその近郊にある魅力的な文具屋さん80軒が贅沢にも書き下ろしのオールカラーイラストで紹介されています。文具屋さん巡りができるように情報はエリアごとに整理されており、散策ついで立ち寄りたいカフェやお土産情報もふんだんに盛り込まれています。

味わい深い素敵な旅イラストをこれまで幾度となく共有してくれたハヤテノコウジさんを、モレスキナリーは心から応援しています!

 

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G.Itoya 10階 ハヤテノコウジ著 書籍『東京 わざわざ行きたい 街の文具屋さん』
発売記念イベント 3月30日(土)・31日(日)

今週末には、銀座の伊東屋で書籍発売記念イベントが開催されます。ハヤテノコウジさんの文具愛あふれるお話を聞いたり、原画イラストをじっくり鑑賞したりして、街歩きが楽しいこの季節にアクセントを加えてみてください。

  • 会場:
    G.Itoya10階 Hand Shake Lounge
  • 開催日時:
    • 3月30日(土) 10:00~19:00
      11:00~12:00 ハヤテノさんによるドローウィング①
      13:30~15:00 トークイベント「街の文具屋さんサミット」※受付開始13:00~
      16:00~17:00 ハヤテノさんによるドローウィング②
    • 3月31日(日) 12:00~17:00
      終日 展示&ハヤテノさんのフリートークタイム

3月30日(土) トークイベント「街の文具屋さんサミット」開催

「『東京 わざわざ行きたい 街の文具屋さん』著者のハヤテノコウジさん・銀座 伊東屋 店長の滝口修央とともに、書籍掲載の「ぷんぷく堂」の櫻井有紀さん、「BUNGUBOX 表参道店」の山岸 薫さんの2名の文具屋さんをお招きして、「街の文具屋さん」をテーマにさまざまお話いただきます。それぞれのお店の特徴や運営についてのお話、お客様にわざわざ足を運んでいただくための仕掛けや心構え、文具への思いなどをうかがいます。」

  • 開催日時:3月30日(土) 13:30~15:00
  • 登壇者(4名)
    ハヤテノコウジ
    櫻井有紀(ぷんぷく堂) P142
    山岸 薫(BUNGUBOX 表参道店) P104
    滝口修央(銀座 伊東屋) P14

イベント詳細は伊東屋ウェブサイト

23 4月 2018

季節のページ:4月23日は「世界本の日」

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Image by Noriko Thomas from myMoleskine

「エーコは言っています。『人類はまさに途方もない存在です。火を発見し、都市を建設し、見事な詩を書き、世界を解釈し、神話の神々を絵に描きました。しかし同時に、同胞を相手に戦争を繰り返し、互いに騙しあい、環境を破壊しつづけてきました。知的で崇高な美徳と低俗な愚行を合わせて評価すれば、中くらいの点数になります。したがって、愚かしさをテーマに語ろうとは言ったものの、これは、半分天才で半分馬鹿という、この人間という存在に対するオマージュなんです』

書物がもし、幸福と長寿を追求する人間の熱意と能力を正確に反映したものなら、この過剰な名誉とこの下劣さを必然的に伝えているはずです。ですから、我々もまた、偽りと間違いだらけのこれらの書物を、ひいては自分たちの絶対的に正しい意見などというまったく馬鹿げたものを、お払い箱にできるなどとは思わないようにしましょう。」

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Image by Noriko Thomas from myMoleskine

「書物は影のように忠実に時代の果てまで我々についてきて、在りし日の我々についてだけでなく、現在の我々についても、正直に語るでしょう。つまり書物とは、情熱的で粘り強いが、そのじつ歯に衣着せぬ追跡者なのです。間違いというものは、それを犯した人間が何かを求め、間違えた場合に限り、人間的です。解決済みの方程式、証明済みの仮説、改良済みの試作品、共有済みの見解のそれぞれには、どれだけたくさんの行き詰まりがあったことでしょう。このように書物は、うんざりするような卑劣さからようやく解放された人類の夢を物語るものであるのと同時に、その夢を陰気に曇らせるものでもあるのです。……」

ウンベルト・エーコ&ジャン=クロード・カリエール
『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』序文より

26 11月 2017

MOLESKINE が発信するデジタルマガジン「The Fold」が創刊

TheFold

モレスキンが創刊した新しいデジタルマガジンを知っていますか?英語のコンテンツのみですが、クリエイティブな人たちの物語が数多く掲載されている美しいウェブサイトです。ぜひ一度訪ねてみてください。

The Fold は、フェミニストな女性であることの貢献、重要性、価値についてフォーカスした、“不確かな時代”に生きる女性のためのデジタルマガジンです。The Fold は、Amanda Carter Gomes(アマンダ・カーター・ゴメス)と女性を代表するライターやクリエイターのグループが共同で創刊・編集しており、常に進化しつづけ、変化を受け入れ、何歳になっても革命を起こす自信を持った人たちに注目しています。The Fold では、アーツ&カルチャー、人との関わり、健康、母性、お金、パーソナルスタイル、政治といったテーマを用意し、博識な女性になることに関連するあらゆる問題をとりあげています。」

The Fold はこちらへ
https://thefoldmag.com/

05 7月 2017

さやの読書ノートより:湊かなえ著『山女日記』

モレスキンユーザーが綴る読書ノートの中には、どんな面白い本のことが記録されているのでしょう?今日は、さやさんの読書ノートより、”山に登りたくなってしまう”一冊を紹介してもらいました。

Saya

「5月頭から読書ノートを書きながら読み進め、ようやく読了しました。この作品を読んでいると、山に登りたいという欲がふつふつと湧いてきます。作品を読んでいると情景が頭の中に浮かんできて、自分の目で見てみたい!という思いを呼び起こさせてくれます。

登場人物が悩みを抱えた状態で登頂を目指すので、気持ちの変化の過程も面白いです。個人的には優等生タイプのデパート店員が主役の『槍ヶ岳』の話が好きです。

フォロワーさんから頂いたマスキングテープの中に、山っぽいデザインのものがあったので、貼ってみました:)こんなにメルヘンチックな山だったらどんなに楽しいことでしょう。」

@maple38_をフォローしよう!Instagram
さやさんの以前の記事

*本の内容に合わせたマスキングテープがページのアクセントになっていて素敵です!・・・読書ノートを作っている人は、その中からとっておきの一冊をモレスキナリーに紹介してくださいね。

11 4月 2017

PANが愛するアナログの世界

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書店で『フレンチブルドッグ・パン さびしい夜に君を抱きしめる70の言葉』(KADOKAWA)というタイトルの本を見かけたことはありませんか?この本の著書であるPANさんも、モレスキンノートブックを愛用している一人なのだそうですよ!

「敢えて言葉にするなら、アナログのなかを生きている。記憶や感情を、言葉に置き換えようとするには、私には、書くという行為が一番。ある時は、ふと頭に浮かぶドンピシャリな言葉だったり、重すぎる現実に対する、葛藤の言葉だったり。ノートには丸ごと個人の記録が並ぶ。

そして、しばしそこに駆け込み、外の世界から耳を塞ぎ、心につかの間の安堵感を取り戻してくれる、ノートに記するという、アナログの世界。」

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「メインノートはずっと、MOLESKINE(モレスキン)のベージュ色。愛犬の色と好きな色は、一致している法則。ちびパンシールは、オンノートの目印です。

パンご飯も書いて管理することで、見えてくることがあった。ダイコンの葉を、ご好意でサービスくださったショップさん名、etc. 忘れっぽい己を戒めるためにも、明記. 笑…」

全文読もう!PANさんのブログ
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*PANさんの言う通り、ノートブックに向き合う時間というのは、外の世界から耳を塞ぎ、内側の声を拾い上げる時であるように思います。PANさんの心の言葉が詰まった御本にもぜひご注目くださいね。

08 2月 2017

Marie 著『ちいさなくふうとノート術』

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▲ Marieさんがバレットジャーナルで愛用しているモレスキンのドット方眼

ノートを愛してやまないMarieさんは、この度、ノート術に関するKindle書籍『ちいさなくふうとノート術』を自主出版されたそうですよ!自分らしい記録スタイルを模索している人は、Marieさんの経験や知識の中にヒントを探してみてはいかがでしょうか?

「手帳に書けばすべてうまくいく」といったキャッチコピーをよく聞きますが、現実はなかなかそううまくはいきません。自分に合った手帳・記録のしかたを探し求めると同時に、自分が理想とする暮らしに近づくように、暮らし方・時間の使い方そのものを改善していくことも必要です。

本書では、これまで私が試行錯誤してきた「くふう」と「ノート」についてご紹介します。特に私のような注意散漫で忘れっぽい人に、少しでもお役に立つことがあればいいなと思っています。」

書籍詳細はMarieさんのブログ
@marie_100をフォローしよう!Twitter
Marieさんの以前の記事

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24 1月 2017

Moleskine Books出版:ジョヴァンニ・ピントーリ~アートとしての広告

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Giovanni Pintori(ジョヴァンニ・ピントーリ)は、40年代後半から60年代末まで、およそ20年にわたりオリベッティ社のグラフィックデザイン・ディレクターを務めました。まだテクノロジーが身近でなかった時代、オリベッティが提案するタイプライターや事務機器といった新しいツールは人々の暮らしにどのような革新をもたらすのか。その新しい価値観をビジュアルイメージに起こすことが彼の挑戦であったのです。」

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「これを実現するために、ピントーリはオリジナルのビジュアル言語を作り出し、よく知られていないオブジェクト(タイプライターや電卓)を馴染みあるものに変え、ペンやアバカスのような伝統ツールからゆっくり移行する流れを生み出したのです。」

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「Moleskine Books 出版、Marta Sironi 編集により制作された今回のモノグラフは、この多才なイタリア人 グラフィックデザイナーの作品を初めてまとめたもので、オリベッティの作品だけでなく、フリーランスアーティスト/デザイナーとして活躍した晩年のものも含まれています。ページをめくると気づいて頂けると思いますが、ピントーリの一貫したスタイルや創作プロセスの明快さは、彼の広告、ポスター、スケッチ、ペインティングによく現れています。…」

moleskine.comより
Moleskine Books 出版の本はこちら

*Moleskine Books は日本での取り扱いはほとんどありませんが、モレスキンファンの方へ、いち情報としてお伝えしたいと思いました!

24 11月 2016

第73回Twitter読書会『モレスキンのある素敵な毎日』 #bloomstyle

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Image by @maple38_ from Instagram

BloomStyleが月に一度開催する「Twitter読書回」の第73回目お題に『モレスキンのある素敵な毎日』を選んで頂きました!今週土曜日の夜は、ぜひTwitterにお集まりください。読書会の詳細は次の通りです…

  • 日時:2016年11月26日(土)21:00〜22:00
  • お題:『モレスキンのある素敵な毎日』(大和書房)
  • 当日の流れ:
    司会進行役のしもしもさん(@lets_try_simo2)が3つの質問を投げかけます。みなさんは、その質問に対しての回答をツイートしてください。回答したツイートに対してのコメントやリツートをして話をふくらませていきましょう!ツイートには必ずハッシュタグ #bloomstyle を付けてください。

<タイムスケジュール>*質問は当日告知されます

  • 質問1:21:00-21:15
  • 質問2:21:15-21:30
  • 質問3:21:30-21:45

さらなる詳細はBloomStyleのFacebookイベントページ

*Twitter読書会にはどんな人が集まってくるのでしょうか?そしてどんな質問が投げかけられるのでしょう!?興味のある方はぜひご参加下さい!!

*追記(11月28日):第73回Twitter読書会のアーカイブはtogetterでご覧頂けますよ!

from moleskine